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銀河
寝台急行「銀河」は、1949年9月15日、一等・二等車のみで組成された夜行急行列車15・16列車に「銀河」の名称が与えられたことからスタートし、様々な変遷を経て、最終的にはJR唯一の寝台急行となり、今日までの夜行電車の文化を支えてきた。しかし、2000年代に入ってからは夜行電車の業界低迷の影響を受け、ゴールデンウィークなどの大型連休や盆、年末年始など一部の期間を除けば乗車率は低迷していた。さらにビジネスホテルやシティホテルの宿泊料金の低価格化や、東京〜大阪を結ぶ夜行バス路線の充実と貸切バスによるツアーバスの参入、早朝・深夜の東京〜大阪(神戸)間の航空路線が便数を増やし、運賃も下がったことなどが大きく影響した。加えて、車両の老朽化やA寝台・B寝台とも開放式寝台のみで個室寝台がないといった「質」の面も影響し、季節列車(臨時列車)への格下げや廃止説もたびたび浮上した。東京〜大阪間という最も需要が見込まれる区間や、新幹線の走らない非有効時間帯(時刻表によると、下り:大阪行きは23:00東京発〜7:18大阪着、上り:東京行きは22:22大阪発〜6:42東京着)を利用して移動できるメリットもあるだけに、「2008年3月中旬に予定されているダイヤ改正で『あかつき』『なは』とともに廃止になる見込み」と一部報道機関で報じられた後に存続を求める声があり、大船駅の東海道線下りホームには利用を促すポスターが掲出されたこともあったが、利用者数の低迷はいかんともしがたく、2008年3月14日の運行をもって廃止された。
ながら
東京〜大阪間で夜行電車はもう利用できないのかというと、そんなことはない。「ムーンライトながら」がある。ムーンライトながらとは東京と名古屋、大垣間に運行される夜行電車で、青春18きっぷで乗車できるため人気が高く、指定席券は早々と満席となってしまうことも多い人気の夜行電車だ。臨時列車のムーンライトながら91/92号という夜行電車もある。2007年3月18日のダイヤ改正で全席指定となったため、予約が必要。シートは一般的な特急車両のリクライニングシート。車両が比較的新しいため、騒音や振動が少なく比較的ゆったりと乗車できるのも魅力の一つだ。価格面でも、青春18切符を使って乗車できるため、予算を抑えることができる。